千葉企業の取り組み

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千葉企業の取り組み

未来に向け、持続可能な循環型社会の確立を目指し、廃棄物の再資源化を進める千葉企業のリサイクルや品質管理に関する取り組みをご紹介します。私たちは持続可能な開発目標を意味する「SDGs(エスディージーズ)」に取り組んでおり、自社はもちろん、お客様の、そして社会全体の目標達成に貢献できるよう努めています。

廃棄物処理事業者として千葉企業がすべきこと

廃棄物処理事業者として千葉企業がすべきこと

「廃棄物」を適正かつ安全に運び、処分すること。これは、廃棄物処理事業者として私たちが提供すべき当たり前の価値であり、役割であると考えています。
更に「リユース」「リサイクル」という新たな物質循環を作り出し、「廃棄」ではなく「再使用、再利用」という新たな価値をつけることも私たちのミッションであり、取り組みのゴールと言えます。

例えば、後進国の「使用済みプラスチック」の輸入問題。日本を含む先進国がこぞって「リサイクル」と称し、使用済みプラスチックを大量に輸出していました。

しかし、2018年1月より、中国が「使用済みプラスチック」の輸入規制を強化したことにより大きく流れが変わりました。周辺の東南アジア諸国も同様に輸入制限をするようになり、行き場を失った「使用済みプラスチック」が先進国で溢れる結果に。昔は当たり前だった「自分で出したごみは自分で処分」が忘れ去られ、いつの間にか経済弱者へ押し付けられていた。そういった廃棄物が、これまで以上に世界的にも国、地域社会の課題としても注目されるようになりました。

私たちはこうした「時代の変化」を真摯に受け止め収集運搬や処分業の枠を超えた高度な連携、処理、リサイクルシステムの構築に取り組みます。

リサイクルの取り組み

廃棄物は決して“無価値”ではありません。なぜなら、さまざまな処理過程を通じて新たな資源へと再生できるからです。そのリサイクル技術も、今や次々と新たなものが生み出され実用化が進んでいます。私たちはこうした革新的技術を積極的に取り入れながらも、決して一つの手法にとらわれることなく、お客様にとってより付加価値の高いサービスをご提供できるよう、日夜、調査・研究・開発に力を入れています。

廃棄物処理及びリサイクルのコンサルティング

お客様の業種、業態によって、その廃棄物や資源物の種類や排出量は様々です。
また、建物や地域上の制約や条件があり、調整に時間がかかる場合が多いのが実情です。
私たちは多種多様なお客様や条件下での契約実績を基に最適なご提案を差し上げます。

  • 1.分別ルール、導線の策定
  • 2.保管場所のレイアウトの設計、保管器具の選定
  • 3.収集頻度、収集ルールの策定
  • 4.適切な処分・リサイクル方法の策定
  • 5.廃棄物・資源物の実績管理方法の策定
  • 6.保管場所等の衛生管理、改善計画の策定
  • 7.上記に伴うガイドライン、マニュアルの製作
  • 8.新たなリサイクル等、取り組みに関するご提案
品質管理およびお客様への情報提供
品質管理/管理フロー

法令を順守するのはもちろん、お客様の機密事項の漏洩防止、廃棄物の情報提供、収集運搬、保管荷さばき、分別、処理を実行するにあたり、「千葉企業廃棄物処理の品質」を設定し、社内外への約束事項としています。

千葉企業廃棄物処理の品質
項目 千葉企業の方針ならびに実践
1. 法令、条例、規則の遵守
  • 1.適切な収集運搬、処理方法の決定と実践
  • 2.マニフェストを含む帳票管理の徹底
  • 3.行政への申請、届出、報告
2. 社員教育
  • 1.挨拶、身だしなみの徹底
  • 2.安全作業、5Sの実施
  • 3.安全運転とエコドライブの実践(各車セーフティーレコーダー搭載)
  • 4.車両洗車(オゾン水、高圧洗浄)、清掃の徹底
  • 5.チーム活動による業務改善
3. 廃棄物管理
  • 1.毎日の排出内容、量の記録管理
  • 2.排出量の定期実測*
  • 3.廃棄物状況の報告実施*
4. お客様現場管理
  • 1.保管庫の施錠管理*
  • 2.保管容器、台車、保管庫の清掃等の状況確認
  • 3.排出現場の緊急事態、状況変化の連絡実践
5. お客様との信頼関係
  • 1.適正料金の維持
  • 2.提案や情報提供、情報管理
  • 3.3Rおよび分別、排出方法のお客様教育支援*

*お客様のご要望に応じて実施

計量装置の導入

計量装置の導入計量装置の導入

お引き取り廃棄物の重量を自動計量出来る重量計を標準装備しております。廃棄物の計量を基に、公正な廃棄物の引取りをご提供しております。

廃棄物の流れとお客様への情報提供

私たちはお客様の廃棄物処理について、下記フローによる管理を徹底するとともに、お客様に適切な情報提供を行っています。

廃棄物の流れとお客様への情報提供

マネジメントシステムの認証・認定について

当社におけるあらゆる取り組みは、下記の各種マネジメントシステムを通して適切かつ確実に実践・実行しています。

ISO14001認証

ISO14001認証取得(2012年7月)

年1 回の定期審査を受け、3 年に1 回認証を更新

私たちは環境関係活動企業として循環型社会への積極的なサービスの提供を実現するため、 ISO14001認証を受け環境保全活動を推進しております。

東京都優良性基準適合認定

東京都「産廃エキスパート」認定取得(2015年4月)

3 年に1 回認定を更新

東京都が認定する産業廃棄物処理業者の優良性認定制度の認定を取得し、3Rを基本とした適性かつ優良な廃棄物処理を実践しています。

  • 環境管理については「ISO14001」認証を2006年に取得。環境管理委員会を設置し、推進しています。環境管理体制については会社組織図をご覧ください。
  • 品質・情報管理、安全衛生管理は社内基準に基づき、環境管理委員会にて推進しています。
  • 東京都優良性基準適合認定制度を2010年に取得。環境管理体制をベースにして推進しています。

SDGsの取り組み

SDGsの取り組み

持続可能な社会をつくること──それが、今を生きる私たちに課されたテーマです。社会の機能性や利便性、快適性を追い求めるなかで、限りある資源を枯渇させずに利用し続けられるか、環境への悪影響を最小限に抑えられるかが、大きく問われています。そうした課題を象徴するのが、「SDGs(エスディージーズ)」です。

SDGsとは

SDGsは「Sustainable Development Goals」の略称で、持続可能な開発目標を意味する言葉です。2015年9月の国連サミットにおいて加盟国の全会一致で採択されたミッションであり、それだけ加盟国の注目度や危機感が高いテーマと言えます。SDGsは環境問題や健康問題、貧困問題、資源問題、ジェンダー問題といったさまざまな社会問題を国際目標として定めており、「17の大きな目標」と「169のターゲット」で構成されています。

私たちも、このSDGsの思想に基づき、廃棄物の再資源化に取り組んでいます。

千葉企業が取り組む「SDGs」

SDGsに取り組むうえで大事なのは、それぞれの立ち位置で「将来のために、今すべきことをする」という考え方。一個人や一企業ができることには限界がありますが、SDGsという目標に向けて各個人、各企業が「できること」から実践することによって、成果は必ず得られるはずです。私たちもまたこの考え方にのっとり、リサイクル事業を通じて持続可能な社会づくりに貢献し続けたいと考えています。

SDGsが提唱する17の目標

SDGsが提唱する17の目標

  • 1.貧困をなくそう
  • 2.飢餓をゼロに
  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 5.ジェンダー平等を実現しよう
  • 6.安全な水とトイレを世界中に
  • 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 8.働きがいも経済成長も
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 10.人や国の不平等をなくそう
  • 11.住み続けられるまちづくりを
  • 12.つくる責任つかう責任
  • 13.気候変動に具体的な対策を
  • 14.海の豊かさを守ろう
  • 15.陸の豊かさも守ろう
  • 16.平和と公正をすべての人に
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

参考:外務省「JAPAN SDGs Action Platform 」

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